サラリーマンが5年で1000万円返済するために取り組んだこと(家計編)【お金の懺悔室 第四夜】
ギャンブルで借金1000万円抱えて破滅寸前から復活・完済した銀行員、メリルです。
10万人に読まれた、大まかな転落から復活の流れは↓にあるので、まだ読んでいない方はこちらもどうぞ!
このニュースレター(という名の懺悔室)では、僕のお金や借金に関する懺悔や体験談を紹介しつつ皆様からの懺悔や相談もご紹介します。お金で困っている方の立ち直るきっかけとして、今後お金で困ることがないよう反面教師として、役立てていただければ幸いです。
他人の失敗体験は回避するだけで役に立つのでオススメです。
それでは、「第四夜 サラリーマンが5年で1000万円返済するために取り組んだこと(家計編)」です!どうぞ!今日は懺悔というよりは、ノウハウです。お金を貯めることにも役立つはず!
なお、次回は、「妻への告白、妻の「離婚したい」の一言から始まる修羅場からスタートする返済マインドセット(心構え編)」もやっていきます。
ー目次ー
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メリルの懺悔 ・・・オープンで話しにくい自分の体験を取り上げていきます
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救いの声 ・・・僕が救われた本や記事、人の話の紹介です
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読者の懺悔 ・・・読者の懺悔や相談の紹介です
1.メリルの懺悔
さて、僕が5年で完済するために取り組んだことは、ざっと下記の流れです。
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見える化:まずは返済計画!と言いたいが、はじめは単なる記録からスタート
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計画:返済計画が厳しい現実もゴールまでの希望も教えてくれる
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継続:返済で大切なのは返し「続ける」こと、だから我慢を極力減らすこと
では、順番に見ていきましょう。
(1)見える化:まずは返済計画!と言いたいが、はじめは単なる記録からスタート
返済計画からは間違いなく必要ですが、計画をいきなり作り始めると、「現実と向き合うのが辛くてなかなか進まない」、「普段のお金の使い方のイメージがわからない」となってなかなか進みません。なので、まずは記録からはじめましょう。
イメージはこんな感じです。
家計簿って調べると、項目が細かくてうんざりすると思います。基本は大雑把にはじめましょう。1円単位にもこだわる必要はありません。100円単位くらいで十分です。
特に下段のグループは1日忘れたくらいで気にすることなく、記録していきます。項目もざっくりでいいです。
食べ物や飲み物、生活に必要なもの(歯ブラシ、シャンプーなど)、楽しみ遊び(飲み会、本、映画など)、その他。
この「その他」が大事です。よくわかんねぇってなったら、その他に突っ込みましょう。細かい品目もいりません。きゅうり32円とか続かないからやめましょう。
ここで大事なのは、単に記録する習慣をつけることであり、他のことは一切考えなくてよいです。
とにかく紙でもGOOGLEの表計算ソフトでも家計簿アプリでも何でもいいので、記録しましょう。
ちなみにアプリはメリットもデメリットも極端です。メリットは自動集計できる、スマホとセットで常に手元にあること。デメリットは、自由度が少ないので自分に合わないとやりにくいこと、項目入力で迷ってしまい結果として続かないことです。好きな方法選びましょう。
もし、GOOGLEの表計算ソフトで作って欲しい人いたら、このニュースレター購読していただいた上で、TwitterのDMや購読メールの返信で連絡ください。
(2)計画:返済計画が厳しい現実もゴールまでの希望も教えてくれる
次は、借金そのものの返済計画です。
ゴールまでの道のりが見えていることが何よりも大事です。現実と向き合うのが辛くてなかなか進まない作業ではありますが、後半にいくと希望が見えてくるので必ず取り組みましょう。
前回の配信で少しお見せしましたが、↓こんな感じで返済計画をつくります。ちなみにこれは僕の実績の終盤の割とリアルな数字です。
ただし、返済計画で大事なポイントは一つだけ。
支払額をいくらに設定するかだけです。
支払額をいくらにすればいいかわからない人は、毎月の収入(給料)から、(1)で記録した1ヶ月分の使ったお金の合計を引いてみましょう。
例えば給料が25万円で、使ったお金が15万円なら、残りの10万円が返済金額です。
この10万円を毎月の返済額にセットして、何年続けたら借金が0になるかを計算してみましょう。こちらも、GOOGLEの表計算ソフトで作って欲しい人いたら、このニュースレター購読していただいた上で、TwitterのDMや購読メールの返信で連絡ください。
序盤は「こんなに毎月返済しても減らないのか。」、「5年も我慢生活しなきゃいけないのは辛すぎる。」と心が折れることがよくあります。
返済計画で大切なのは、「終わりが必ず来ることを認識すること」と「その時の気持ちをとにかく想像してみること」の2つです。
例えとしての感覚ですが、知らない道と一度通った道、どちらが体感的に短く感じますか?ゴールが見えていることって長期的なことに取り組む上ではめちゃくちゃ大事な要素で、返済以外にも使えるので覚えておきましょう。
計画があるといいことがもう一つ。失敗に備えることができるからです。
生きていれば突然の出費は必ずあります。冠婚葬祭と病気が最たるものです。
その時にこの金額を払っても(今月は辛くなるけど)、長い目で見れば大したことがないということに気づけます。
来月ちょっと増やそうとか、臨時収入があったときに多めに返そうとか、挽回策を同時に考えられるのがいいことです。
返済計画は絶対に!つくりましょう!次回で詳しくはしますが、返済計画を報告する相手がいるともっとうまくいきます。
そんな人いないよ!って人は僕(もしくはこの読者)に報告するのもいいかもしれません。
(3)継続:返済で大切なのは返し「続ける」こと、だから我慢を極力減らすこと
ここまで進めるとやる気はかなり湧いてきたのではないかと思います。しかし!ここでやる気に頼ると痛い目に合います。
普段からやる気があって、自分をコントロールできているなら、借金で悩む事態には陥っていないはずです。
じゃあこの我慢について詳しく話していきます。
(2)で述べた毎月の支払額、増やしたくなるのが人間です。そりゃ計画作ってるときなんて早く返済終わらせたいですから。数ヶ月程度で済むならいいんですけど、数年間に及ぶ場合は絶対に我慢に頼る運営にしちゃいけません。
次の3つはとくに意識してほしいポイントです。
①我慢しない生活水準
②臨時収入の取り扱い
③余力の設定
①我慢しない生活水準
ここで役に立つのが(1)見える化の作業です。自分の普段の様子を記録することで客観的に「無理のない水準」を見つけられます。
もう一度さっきの図です。
上段(小計①)のグループでは、ほとんどが減らすのが難しい項目です。
ただし、保険・サブスク関連は返済と比較したら不要なことが多いです。なので、上段グループから削るならこの2つ。
次に下段(小計②)グループをみてみます。
減らしたいのは「その他」。だって自分でよくわかっていないんです。生活に必要なものでも、楽しみや遊びでもないんだから、多分いらないです。
楽しみや遊びについては、借金を作った原因である場合は一旦やめましょう。事業や住宅ローンでもない、消費性(買い物等)でつくった借金であれば、そもそもの借金の原因を排除すれば返済可能性はぐっと高まります。僕の場合は、完全にこれでした。
②臨時収入の取り扱い
次に臨時収入(ボーナスや残業代)の取り扱いです。ボーナスや残業代って安定しないので、先々で追い込まれる原因になるので計画では絶対に含めません。
自暴自棄になるタイミングって、単にうまくいってないときじゃなくて、うまくいった後にうまくいかなくなったときです。
だから、計画が狂う要因を排除しておく必要があります。収入面で計画が狂うとしたらこの臨時収入なので、最初の計画では絶対に収入に含めないようにしましょう。臨時で増えた分はその分返済を上乗せすればいいだけです。
ちなみに臨時収入は、「5:3:2」の割合で「返済:取っておく:楽しむ」に使うことを勧めます。
③余力の設定
収入面での計画が狂うことは②で排除できました。
支出面については、計画が狂うことがしょっちゅう起きます。誰かの結婚式やお葬式にはじまり、自分自身の病気などなどコントロール外のできごとがたくさんおきます。
だから、余力を作っておくことがめちゃくちゃ大事になります。
臨時収入を多少(3割がおすすめ)残しておくことに加え、毎月の計画でも最低限1万円は余力を残しておきましょう。余れば返済しちゃえばいいんですから。
大事なことなのでもう一度いいますが、自暴自棄になるタイミングは、うまくいった後にうまくいかなくなったときです。特にこの返済中の投げやりモードは、せっかく得た自信や周りの信頼まで失いかねません。
④おまけ ちょっと使えるテクニック
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借金の返済順番は金利の高いところから。基本といえば基本ですが、必ず借りている借金の金利をチェックし、高いところから返していきましょう。僕はラッキーなことに返しまくっていたら、金利を下げてくれたところがありました。
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お金やカードを持ち歩かない。お金使いたくなかったら。これが一番効果でかいです。もっと具体的に言うと、給料日にお金をおろしたら次の給料日まで2度と降ろさない。SUICAやPayPayにチャージしてカードは持ち歩かない。お金使わなきゃ減りませんので。
さて、今日は懺悔というより、返済までにしたことを書き出してみました。借金返済だけじゃなくて、お金を貯めることや家計を見直す時にも使えるテクニックなので、ぜひ参考にしてみてください。
ポイントは、(1)見える化して、(2)計画を立て、(3)継続していくことです。継続している最中も、見える化した上で適宜計画を修正しましょう。前倒しできた時の喜びと言ったらないですよ!
逆にうまくいっていないときは、(1)で自然体になれていない可能性、(2)計画で力みすぎている可能性を疑いましょう。
具体的に相談乗って欲しい人は、購読した上で連絡くださいね!
次号は、返済の行動じゃなく心構えについて話します。妻への告白は今思い出しても吐きそうです。
2.救いの声
今日はシンプルにいきます。親父に借金を告白したときの親父の一言です。
1000万円のポルシェを買って翌日に崖から落としたとでも思え。人生では大したことではない。きっと返せるから。
家業で小売業を営んでいて借金や金額に慣れていることもあり、なかなか豪快な発言ですよね(経営者になると会社に連帯保証することもあるので経営者は会社の借金を自分ごととして捉える人が多めです)。
こうやって、第三者から大局的な目線で自分の不安を払ってもらえると、安心することができます。
勘当でもされるんじゃないかと、びびりながら話していた私にとっては拍子抜けする一言でしたが笑。
最後の「きっと返せるから。」も、(言う人を選びますが)前を向けた言葉です。ずっと自分を見てきた親父だから何か根拠があるかもしれないし、適当なところがあるから根拠なんてないかもしれない。けど、親父が言うんだからできるかもと思えたものです。
なにより、この借金告白で唯一ひとり、なにも動じなかった肝の大きさには驚きでした。
この言葉を思い出して、今思うのは確かに「人生で大したことではなかった」ということです。こうやっておもしろおかしく話して、人との縁まで運んできた借金1000万円問題は、「大きな問題」ではなかったです。
だから、これを借金に悩みながら読んでいる人がいれば、勇気をだすきっかけにしてみてください。
3.読者の懺悔
今日はお休みです。
皆さんからの質問・相談・懺悔は引き続きお待ちしています!!メールの返信でも、TwitterのDMでもかまいませんので、気軽に送ってくださいね。
匿名でもちろんかまいません。
一方、質問とTwitterアカウント紹介リクエストがあれば対応します!
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では、また来週会いましょう!
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